美又温泉足湯公園
金城観光ホテル
美又温泉は島根県浜田市にある温泉で、江戸時代末期の元治元年（1864年）に発見され、静かな湯治場としての歴史があります。開湯当時は道の脇の岩の切れ目から湯が沸きだしていました。山陰の魚の行商人が広島方面に向かう際には、その湯で疲れた足を洗ったり温めたりしていたと伝わっています。浜田歩兵第21連隊の傷病兵診療所にもなっていました。
最近では、「泉質日本一」「日本一の美肌湯」「至高の肌再生の湯」「誰にも教えたくない温泉」「とろっとろの湯」として、ネットやSNS等で紹介されている山陰の秘湯です。
美又地域では、平成23年6月に美又湯気の里づくり委員会を立ち上げ、平成24年12月に「美又ににぎわい、ふれあいをつくっていこう」をスローガンに美又湯気の里づくり計画を策定し、持続可能な地域運営システムの構築を目指して NPO 法人美又ゆめエイトを地域で起業し、「地域まるごと6次産業化」による「なりわい」の創出に取り組んでいます。
また、美又温泉に「にぎわい」を取り戻しすことで地域活力を向上させるため、モデル旅館の取り組みや、美又地域景観づくり住民協定の締結、美又温泉まつりの開催など、美又温泉の再生に取り組んでおります。
道端の岩の裂け目から湯が湧き出しているのを発見し、開湯。
まちづくり委員会設立
NPO法人美又ゆめエイト設立
NPO法人として全国初となる酒税法「自己商標卸売業免許」取得
「黒大蛇」商標登録
旧美又保育所を市から譲渡を受け、改修して「夢はち工房」竣工
美又温泉水学術的調査開始 ・・・ 詳しくはこちら
歓迎看板改装
美又温泉ロゴマーク完成
美又温泉地域景観づくり協定書締結
石畳舗装・足湯完成
観光案内板改修
おもてなし向上取り組み支援事業
屋外放送設備、のぼり旗、Tシャツ完成
美又温泉水配合「フェイスパック」発売
大阪・ツーリズムEXPOに参加（手湯体験）
ドラマロケ地にて出演者・スタッフの方に足湯提供
美又温泉水配合「ソープセット」発売
広島・島根ふるさとフェアに参加（手湯体験）
やちょ料理記者発表会
美又温泉水医学的調査開始 ・・・ 詳しくはこちら
美肌まつりinみまた開催
「美又温泉源泉水ペットボトル」発売
美又温泉は
表皮が正常に角化すると、皮膚の角質層がしっかりとしたラメラ構造を作ってバリア機能が整い、保湿力のある肌に生まれ変わります。
バリア機能には、体内からの水分の喪失を防いで皮膚の水分含量を保持するという意味と、体外からの細菌や化学物質・紫外線などを容易に侵入させないという2つの意味があります。
また、皮膚の保湿の主体を担う角質層は「W保湿」のしくみを備えています。角質細胞間脂質（セラミド）は親水基に水を結合させて「ラメラ構造」（バリア）をつくり、天然保湿因子は水分を取り込んで、角質細胞を構成しているケラチンを柔らかくします。
グラフから、
| 温 泉 | pH | メタケイ酸/ppm | |
|---|---|---|---|
|
美又温泉 アルカリ性単純温泉（低張性アルカリ高温泉） |
9.9 |
81.9 |
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| 美人の湯 |
湯の川温泉（島根県） ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉 |
8.5 |
26.8 |
|
龍神温泉（和歌山県） ナトリウム炭酸水素塩泉 |
8.4 |
24.4 |
|
|
川中温泉（群馬県） カルシウム硫酸塩泉 |
8.1 |
52.9 |
|
| 美肌の湯 |
斐乃上温泉 |
|
30.5 |
|
嬉野温泉（佐賀県） ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉（低張性弱アルカリ高温泉） |
8.7 |
|
|
|
喜連川温泉（栃木県） ナトリウム塩化物泉（弱アルカリ性高温泉） |
8.0 |
68.5 |
1. |
湧出地 島根県浜田市金城町追原77番地 |
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2. |
湧出地における調査及び試験成績
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3. |
試験室における試験成績
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4. |
試料1kg中の成分：分量及び組成陽イオン
陰イオン
成分総計 0.25g/kg その他微量成分
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5. |
泉質アルカリ性単純温泉
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6. |
試験者（公財）島根県環境保健公社 環境生活科 |
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7. |
試験法：鉱泉分析試験法による分析終了年月日：令和元年6月25日 |
| 1995年 | 群馬大学工学部応用化学科入学 |
|---|---|
| 2004年 | 群馬大学大学院工学研究科修了〔博士（工学）〕 山口東京理科大学工学部赴任（助手） |
| 2007年 | 第49次南極域観測越冬隊員として南極にて研究観測に従事 |
| 2009年 | 帰国 群馬大学工学部応用化学科入学 |
| 2015年 | 美又温泉成分分析に従事 |
|---|---|
| 2016年 | 公立化に伴い、山陽小野田市立山口東京理科大学共通教育センター講師 |
| 2019年 | 山陽小野田市立山口東京理科大学共通教育センター准教授 美又温泉成分分析に従事 |
温泉・気候・物理医学およびその他の理学療法に関する学術的研究ならびに医学的応用を推進することを目的とした一般社団法人日本温泉気候物理医学会の認定を受けた温泉療法では、単に温泉に入浴するだけでなく、温泉地の自然環境を利用して、地方の文化に触れ、季節の食べ物を食べることによる精神的、肉体的なリフレッシュを含むものを指しています。
私がおすすめする美又温泉（41.6℃、㏗9.9、アルカリ性単純温泉）は、高いアルカリ性の泉質から、皮膚の表面の角質層を形成する老化したタンパク質を溶かすことにより、
さらに、アルカリ性の条件下で水によく溶ける性質をもつメタケイ酸が、比較的高濃度（81.9ppm）に溶けています。
美肌効果が高いと言われている美又温泉で皮膚の新陳代謝を促進するアルカリ性の泉質を一度、試してみてはいかがでしょうか？
| 1982年 3月 | 岡山大学医学部 卒業 |
|---|---|
| 1986年 3月 | 岡山大学大学院医学研究科 修了 |
| 1986年 5月 | 米国ハーバード大学医学部 ジョスリン糖尿病研究所研究員 |
| 1990年 1月 | 岡山大学医学部附属病院（第一内科）医員 |
| 1990年 10月 | 広島逓信病院内科 |
| 1995年 6月 | 岡山大学病院三朝医療センター内科助手 |
| 1996年 2月 | 岡山大学病院三朝医療センター内科講師 |
| 2009年 4月 | 広島逓信病院第一内科部長 |
| 2014年 10月 | 広島逓信病院 副院長 兼 第一内科部長 |
| 2018年 4月 | 安田女子大学招聘教授（兼任） 日本内科学会認定内科医・指導医 日本温泉気候物理医学会認定温泉療法専門医 日本消化器病学会認定消化器病専門医 日本糖尿病学会 会員 日本温泉気候物理医学会 評議員 日本内科学会中国地方会 評議員 |
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さらに、美又温泉を利用される場合には、次の注意点を追加します。
霧吹きスプレーを用いるのが手軽です。
